ABD読書会~WORK SHIFTを読む~
2017/1113
ABD読書会 〜WORK SHIFTを読む〜
みずもと3回目のABDは
初めましてさん10人とでした。
前の2回は全員が知り合いだったため、今回はすごく新鮮な雰囲気で参加できました。
読んだ本は
『ワーク・シフト
孤独と貧困から自由になる働き方の未来図2025』(リンダ・グラットン)
です。
本の詳細・ABD読書会の詳しいことはこちらに譲るとして↓
今回の読書会がどんな内容だったか。
どう感じたかを述べていきましょう。
1.昼からのスタート
13時スタートってところが既に新鮮。
けど考えてみると、すごく良い。
なぜかっていうと
①お昼休憩を挟まないから、最後まで集中して取り組むことができる。
②朝の早い時間(9時とか)スタートでない分、睡眠時間の確保もできる。
からです。
みずもともきちんと睡眠時間を確保させていただきました。
2.贅沢な環境
素敵なABDクッキー!!美味しかった!
更に、コーヒーや紅茶も頂けた。
これがあったから、頭もスッキリして
読書に臨めたという感想。
ぜひまなびとカレッジの読書会にも盛り込みたい。
3.にわたえさんの読書会説明
今回のメインファシリは 丹羽 妙(にわ たえ)さん。
彼女は場作りやファシリーテーションに深い知識があり、それを実践している。今日も東京からわざわざ来てくださったという。
みずもと個人の感想→女性版しらさん…!
(正確には違うんだけど、まあそっちのが
イメージしやすいかな)
にわたえさんの読書会説明は
ーー紙を用いて視覚的に説明をしていたーー
これだけでもすごく分かりやすく、
ABD初体験の人にもイメージしやすくなる。
素敵な工夫だなと思いました。
みずもとたちもビジュアル化大事にしたい。
4.チェックイン
こちらも、紙に書いて実施していた。
記入事項は
①(呼ばれたい)名前
②どこから来たか
③読書会に期待していること
の3つ。
そんなに時間かからない。見える化してる。
そして偶然にも、所属を明かさない
という我々の取り組みも含まれていた。
(後になって他の参加者から、みずもとは大学1年には見えなかったという反応を頂いた)
付箋に名前を書いて、テープで服に貼った。
やはり名札があると、りだいは名乗りやすい。
それに名前で呼んでもらえる(りだいという名は一回聞いただけじゃ決して覚えてもらえない)。
5.読書タイム
まずは我々との違いを。
①読書タイム40分!
もちろん、人数が多い→読むページ少ない
という理由もあるのだが
それにしても、比較的短め。
みずもとは34ページ呼んだのだが(マックス35 ミニマム19ページ)、
もう少しゆっくり読みたかった感じはある。
↑あとでこの時間設定の狙いを聞いてみると
1ページあたり1,5分 で計算して
さらに、パラパラと見てみて
読みやすいだろう と判断した
という。
たしかに、あらかじめ読まないにしても
読みやすさを確かめることは大事かもなあ。
②儀式のやり方!
これはめっちゃ面白かった。
やはり我々と同じく、本のカット(我々はこれを儀式と呼んでいる)を大事にしていた。
ただ、やり方が特徴的だった!
500ワットで1分電子レンジの中へ
そうすることで本の接合部の接着剤が弱まり
巨人の如く手で容易に引き裂くことができた。
カッターや裁断機を使わない分安全。
ただ、裁断機で切った場合に比べて
すこしカット部分が雑になってしまった。
ただ、microwave 使うのは新鮮だった。
6.共有タイム
ここで完全に違ったのは
1人につき2分を徹底していたこと だ。
もちろん多少伸びるのは許していたが
それでも最大で4分程度に抑えていた。
これに関して丹羽妙氏は
1人5,6分も話したら×10で
約1時間かかる。これは間延びするわ。
と語っていた。
5-7人で実施した時は1人5,6分でも
約30分ほどだったのでむしろ充実したのだが
やはり大人数だと2分を徹底したほうがよさそう。
反対に、大人数でも時間を徹底すれば
出来るんだという感想。
7.ダイアログ
3人グループでダイアログを実施。
そのために、ダイアログのグループ分け前にすこし時間をとって
個人で気になることや納得したこと、疑問
を4枚の付箋紙に書き出した。
それを参考に、ダイアログを行なった。
今回の読書会では時間が押してしまったためダイアログの時間が、一回の少人数ダイアログで終わってしまった。
もし、時間があったとしたらどのようにダイアログを続けたかとあとで丹羽妙氏に尋ねてみた。
もっかいメンバー変えてダイアログ。
そのあとに全体で共有するかな。
と教えてくれた。
これは、前回の読書会で我々が実施したやり方と同じだった。
8.チェックアウト
項目としては
①本の内容について
②ABDという読書法について
③全体を通して
だった。
今回の本の特徴としては
どちらかというと専門書寄り
ということだ。
その分多くの参加者が言っていたのは次のことだ。
今回学んだことをどんな形であれ実践したい
9.最後に
大人数でもABDが出来たという気付き。
それから、みずもと個人は
すごく読書会にやりがいを感じている。
まなびとカレッジとして実施したいし
みずもと個人としてまた別にも
読書会は実施したいと思った(人集まらなさそうなので、サクラでみんなには参加して欲しいです。笑)。
今回は社会人の年代の方が多かったため
それに合わせたABDだったと思う。
では、大学生の年代が多い時は
どのようなABDにするか。
それか今後の課題であり
みずもとが今面白いと感じている部分だ。
長くなりましたが、一言で言うとこうだ。
読書会めっちゃ楽しいし、またやりたい!