暇を極めた大学生の日記

本当に暇を極めた大学生は何をするんだろう。休学大学生の毎日を観察してみませんか。

いつかは別れるんだから、今日の出会いもまた、終わりへと繋がっていて

言葉を綴りたくなる。

 

そんな時は、突然ふいにやってくる。

 

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傷ついた自分を、もっと傷つけてほしいと思う。もっと。

 

 

今日のことなんて、まるで何もなかったかのように

 

一緒に過ごした時間なんて初めから存在してなかったかのように

 

自分と過ごした時間以外の時間を、

平然とインスタにあげてほしい。

 

きっとそれは、消えてしまうストーリーじゃなくて

 

ずっと残る、投稿の方がいい。

 

 

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「顔が可愛いから」

「性格が優しいから」

 

もうこんな言葉なんて散々だ。

本当にそんなこと心から思ってたら

言えるわけがないからだ。

 

 

「自分をこんなにも悲しくさせるから」

「忘れたいと思わせるから」

「出会わなかったならよかった」

 

そんな風に思わせてくれる。君。

 

だから、好きになったんだろう。

君を好きになった理由。

 

好きになった理由は、なんでもいい。

 

けれど、人とは違う自分が持つ理由を

 

素直に言葉にしたい。

 

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2人の時間を過ごしているよりも

 

2人の時間のために過ごす

 

1人の時間が好きだ。

 

 

 

 

いつもよりもかっこよく見えるよう服を選んで

 

普段しないような髪の毛のセットをして

 

これならもっと前からセットの練習しとけばよかったと後悔

 

ソワソワしながら、何を見るでもなくただ

ケータイを手でいじっていて

 

5分前に集合場所に来て

どこから来るのかと、あたりを見回す

 

 

 

そんな、2人の時間を過ごすための

1人の時間が好き。

 

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感性を最大限にまで高めたい。

 

もっと世界の、音を、匂いを、空気を、景色を

色を、命を、空を、笑顔を

 

この自分自身の全てで、感じたい。

 

 

 

そんなのは簡単だ。

 

 

夜中に、何も考えずに

 

夜空を見上げながら

 

どっかの道を歩いてみればいい。

 

 

好きだった人に、思い切り振られた時なら最高だ。

 

 

世界中が敵に思えて、素敵に思えて、

 

その全てを、言葉にしたいと思って

 

でも言葉になんて到底できるわけがなくて

 

また絶望する。絶望のループ。

 

 

 

絶望のループから、抜け出す必要なんて、ない。

 

 

 

 

 

夢の中では、大切な人が

こっちをみて、笑ってる。

 

「バカだなあお前は」

 

「マジうける」

 

「元気出しなって」

 

「まーまた次があるだろ」

 

 

 

そんな言葉で希望が見えるなら

 

世界中どこにでも希望は溢れて戦争もなくなる。

 

 

 

 

現実はどうだ。

 

 

 

 

でも

 

 

 

 

その言葉をかけてくれる。

 

 

 

 

そんなひとがいてくれることが

 

 

 

 

自分が感じられる唯一の、希望。